日本FP協会の会報誌が年4回発行されるのですが、
最新号の特集は「どうなる?どうする?金利のある世界」です。

いわゆる「失われた30年」の中で、
多くのファイナンシャルプランナーはゼロ金利・低金利時代における資産形成について学び、お客様へご提案してきました。
それが2025年12月、日本銀行の利上げにより、金利のある世界へと日本もシフトし始めています。
金利のない世界しか経験してこなかった現役FPも多く、私もそのひとりです。
そこで、これまでの常識・知識をアップデートし、金利と上手に付き合っていく資産形成をご提案できるようにしよう、
という動きが業界内に広がっています。
私も現在、再勉強しているところです。
金利が上昇することにより、例えば以下の分野に影響が出ると言われています。
■住宅ローン
■金融商品の選び方・運用方法
■中小企業の資金繰り
■家計管理(教育費準備、保険商品の選択方法、退職金準備・運用など)
今すぐ大きなインパクトが起こるわけではないとしても、
いくつかの対策方法をあらかじめ考えておくことは非常に有効です。
例えば、中小企業の経営者のみなさまにとっては、
金利上昇により資金繰りが悪化する恐れがあるだけでなく、
事業継承、経営者個人やご家族の資産形成にも影響がおよぶことも考えられます。
材料費や仕入コストの上昇、税制改正も視野に入れながら、2026年の波にどう乗っていくか。
じっくり考えるべきタイミングに来ていると言えます。
これから私が担当するコラムでは数回に渡り、上記テーマについて少しずつご紹介したいと思います。
久しぶりの「金利のある世界」について、ぜひ一緒に考えてまいりましょう。
(諸伏)