長野県の食文化の中で虫を食べるということをご存知の方も多いと思います。
例えば、イナゴ、蜂の子、ザザムシなどが有名です。
自分も子供のころ蜂の巣(クロスズメバチ)など取ったりしていました。
最近テレビで紹介していた「クマハチ」という鷹の仲間の鳥を紹介していました。
名前からするととても鳥のイメージがないと思いますが、食性が特徴でスズメバチ類、アシナガバチ類といった社会性の狩蜂の巣に詰まった幼虫や蛹を主たる獲物とし、育雛に際してもばらばらの巣盤を巣に運んで雛に与える。
樹上に営巣するハチのみならず、クロスズメバチやオオスズメバチなど、地中に巣を作るハチの巣であっても、ハチが出入りする場所などから見つけ出し、同じ大きさの猛禽類よりも大きい足で巣の真上から掘り起こし、捕食してしまう。
この鳥は、ハチの毒針を問題にしない、考えられているのは、羽毛が硬質で針が刺さらないと考えられているためです。
ということで、ハチを取る熊の様子から「クマハチ」と名前が付けられたようです。
面白い名前の鳥なので紹介しました。 岩崎でした。